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2016年7月 9日 (土)

2016-07-09  学生作业展示(学生の宿題)②

妈妈的味道——日本的饮食文化介绍 

母の味―日本の食文化紹介

中国语学科三年级 铃木结香

 

说起日本的饮食,立刻就会令人想起海鲜,而在我认识的许多朋友的印象中,似乎海鲜就是日本人常吃的刺身和寿司。也难怪,在日本和世界各地的日本料理店中,最常见的日本招牌菜就是刺身和寿司了。刺身和寿司,成了日本料理的化身和日本饮食文化的名片。 

日本の食といえば多くの人が海鮮をイメージするだろう。しかしその中でも私の多くの海外の友達がイメージする海鮮は、日本人がよく食べる刺身と寿司のことをいうようである。確かに、日本と全世界の日本料理店でよく見かける定番料理といえば刺身と寿司である。このように刺身と寿司は日本料理の象徴であり、日本の食文化の象徴でもある。 

其实,在日常饮食中日本人常吃的海鲜,并不是刺身和寿司,而是烧制和炖制的各种鱼类。即使烧和炖,也有很多不同的方式,如烧类有盐烧、西京烧、干鱼烧等;炖又分为酱炖、姜炖、糖炖等。而刺身和寿司,日本人大多在节日和重要的聚会时才吃。 

しかし実際、日常のなかで日本人がよく食べる海鮮は、刺身や寿司というわけではなく、焼いた、または煮た魚料理である。さらに同じ焼くや煮るといっても、多くの異なった調理法がある。例えば、焼いたものでは、塩焼きや西京焼き、干物などがあり、煮たものでは、味噌煮、生姜煮、砂糖煮などがある。また刺身と寿司についていうと、日本人のほとんどは祭日やイベントがある日に食べることが多い。

我小时候吃得最多的是妈妈烧的鲑鱼。鲑鱼因为价钱便宜,处理起来很方便,特别是用烧制的方法做,又快又好吃,所以成了我家晚饭的主菜。我妈妈酱炖的青花鱼,酱香味和青花鱼的鲜香味融合在一起,别提有多好吃了。 

私が小さい頃、一番よく食べていたのが母が作った焼鮭である。鮭は値段が安く、さばくのも簡単であり、さらに焼くだけで早く作れて、おいしくできるからである。だから我が家の晩御飯のメインのおかずであった。また母が作った鯖の味噌煮といったら、その味噌の香りでより食欲をそそいだ。

去年,我在北京留学,今年三月回到日本。虽然在中国吃了很多中国菜,有些我也很喜欢,但回到日本的家里,吃着妈妈亲手做的酱汤和烧鱼,味道咸咸的,香浓而润滑,此时我才第一次感受到,具有妈妈独特味道的家常菜,才是我的最爱。这一刻,也是我最幸福的时刻。 

私は去年北京に留学し、今年の三月に日本へ帰国した。中国で多くの中華料理を食べ、中国の料理を食べることも好きであったが、やはり実家へ帰って、母の作った少し塩気のある味噌汁と焼き魚を食べることこそが、私が最も好きなことだ。この瞬間が私の最高の至福のひとときである。

 

【点评:中国语学科刘同军老师】本文来自拓殖大学外国语学部中国语学科三年级的铃木结香同学,是《コミュニケーション研究》课中日中饮食文化专题的课堂讲演稿。 

【コメント:中国语学科刘同军先生】この文章は拓殖大学外国語学部中国語学科三年生の鈴木結香さんが書いたものです。《コミュニケーション研究》という授業で、彼女“日中食文化特集”についてスピーチしてもらいました。

该篇讲演稿,以自己在国外生活接触到的外国人对日本饮食文化的印象为切入点,对日本饮食文化在国外的谬传,做出了正本清源的宣讲,将日本饮食文化的根基复归到普通日本人饮食的日常,进而融入到自己的家庭饮食生活里,并终篇于自己在享用妈妈料理时的幸福感悟之中。 

その文章では、自分が海外で生活している間に知り合った外国人は、日本の食文化に対して、間違ったイメージを持っていることが多い。それをきっかけにし、日本の食文化は実はこうですよと紹介しています。まず、日本人の飲食の日常から説明し、また、自分の家の生活にも触れ、最後にお母さんの料理を楽しむ幸せを教えてもらいました。

通篇讲演,以小见大,将日本饮食文化这样一个大题目,有感而发,有情则抒,删繁就简为妈妈鱼料理的味道,实有四两拨千斤之效。

このスピーチを通して、小さなことから大きなことが分かるものです。食文化というのは、意味深いテーマですが、文章には愛情があふれています。お母さんの手作りの料理の味という小さなことから、日本人の食文化のことが分かると言えるでしょう。

 

 

 【编者按】我们在这里选登这两篇学生习作,有两个方面的用意:其一,展示了我校中文学科不同年级学生的中文写作水平;其二,则预示了中国语专业的未来方向,即从语言工具的熟练掌握,逐渐向文学素质的渐次提高发展。 

 【編集後記】このブログに学生の作文を二つ載せた理由は二つあります。一つは、私の大学の中国語学科の学生の作文の学年によるレベルの違いを見せたいためです。もう一つは中国語専攻の方向性を示すためです。すなわち、言葉ができればいいということから、文学作品を書けるようなレベルに発展してもらいたいと思います。

(編集:中国語学科教員樂大維)

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